ランドセル商戦
新学期が始まってはや2か月、というか、まだ2か月。なのにもう来年のランドセル商戦が始まっているそうです。
記事を読むとなるほどですね。「工房系」と言われる手作り品が人気だそうです。
一つ一つ職人さんが手造するのだと製作に時間がかかるし、製作できる数も限られる。そうなると、こんなふうにどんどんと時期が前倒しになっていくんでしょうね。制作側の工房にとっても、年間を通じて需要があると経営的にも安定するでしょう。つまりはWin-Winって言うことでしょうか。
また、記事によれば高級牛革の8万円台のものが売れ筋だとか。「8万円」と聞くと高いように思いますが、6年間使うことを考えればそれほどでもないのかもしれません。単純に日割りすれば一日あたり37円ほどという計算になりますから。もっとも、毎日使うわけではないですので、半分だとして一日あたり80円くらい。これでも、それほど高くはないのかもしれません。
ランドセルでパッと思い浮かぶメーカと言えば、天使のはねのセイバンでしょうか。公式サイトを見ると、売れ筋は6万円前後のようです。工房系よりも安価なモデルが売れているようです。
イトーヨーカドーなどの流通系のランドセルのTV CMもよく見ますね。こちらの通販サイトのランキングを見てみると、6~7万円くらいのモデルが上位を占めているようです。
ナイキのランドセルなんてのもあるんですね。こちらは82,500円。
高いものではいくら位のものがあるのだろうと調べてみたら、三越伊勢丹に242,000円のランドセルがありました。驚きました。6年間の日割りで111円くらいです。探せばもっと高いのもあるかもしれません。
値段の幅はかなり広いですけど、実用性・品質はどれも充分なものでしょう。あとは、実際に使うお子さんが気に入るものかどうかでしょうね。
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