イヤフォンで疲れない音色
AM放送終了の話もありましたが、ラジオ局は変革の時期を迎えているようです。今度はradikoを強く意識したというような話題がありました。
TBSラジオ「長時間、イヤフォンで聴いても疲れない音色」に
引用元: https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1335597.html
TBSラジオは、PCやスマホなどでラジオが聴けるインターネットラジオ「radiko」への提供音色を7月1日よりリニューアル。「スピーカーだけでなく、長時間、イヤフォンで聴いても疲れない音色」を目指したとしている。
記事によると在宅勤務が増えてきたことによって、radikoの利用者が増えているとのこと。上のTBSラジオの話は、こうした動きを受けてのことなのでしょう。radikoユーザはイヤフォンで聞いているということなんでしょうね。そこも統計を取っているのでしょうか?在宅勤務ということは多くの人は自宅でしょうから、イヤフォンじゃなくスピーカで流してもいいんじゃないかと思うのですが。
というか、そもそもradikoじゃなくて普通のラジオでいいんじゃない?とも思いますけど。
それはともかく、「長時間、イヤフォンで聴いても疲れない音色」ってなんでしょうね?そこの具体的なことは記事には書かれていなくて気になりました。聞いてて疲れる音っていうのは、ラジオ局の問題じゃなくて、イヤフォンの問題だったりしないんでしょうか?
そういう視点で調べてみたら、こんな記事を見つけました。
ヤマハがついに本気を出した! 耳に優しい音を再生するワイヤレスイヤホンを一気に5機種発表
引用元: https://getnavi.jp/av-2/443800/2/
<中略>音量についてはスピーカーと違ってイヤホンは音漏れがないため、子供が大音量で聞いていても周囲の大人が気付かずに20年後、30年後に悪影響が出る恐れがあることを指摘。単に音量を下げて小さな音で聞くのではなく、音楽が本来、再現されるべき音量で聞くことを推奨したい
そうすると、音量を上げなくてもきちんと聞こえるのが「長時間、イヤフォンで聴いても疲れない音色」ということでしょうか?それだけではないかもしれないですが、イヤフォンにはイヤフォンの特性があるので、スピーカで聞くことを前提とした場合とは違った音作りが必要なんでしょうね。
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